通常のカラーの際、オキシを2倍で染めると等倍よりダメージが多くでたりしますか?【美容師向けオンラインサロンでのQ&A】

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今回オープンチャットの中から、実際の質問とそれに対する回答をご紹介!

通常のカラーの際、オキシを2倍で染めると等倍よりダメージが多くでたりしますか?

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お疲れ様です。
質問なのですが、通常のカラーの際、オキシを2倍で染めると等倍よりダメージが多くでたりしますか?
知ってる方いらっしゃれば教えて頂きたいです!

カルピスの原液を適量の2倍で薄めた時と同じ結果になります。
1対2を推奨してる場合は別ですが。

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くま

アルカリダメージは増えますね。
2剤の酸度が半分になるので。

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たま@Tamazon

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2倍でアルカリダメージを抑える方法はありますか??

ちょいと酸を入れましょ🎵

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たま@Tamazon

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酸度をあげればいいのですね。
ありがとうございます!!
ACオキシの場合も同じでしょうか??

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Naoto_Edogawa

すみません!過水が増えて、酸度が下がるが分かりません🙇‍♂️
1剤の配分が減るのでアルカリが減るのかと思いました!

すみません💦!!!!
@、 さんも。
なにか大きな勘違いをしてました!!
訂正します。
2剤を1剤の倍量入れても、ダメージは増えません‼️

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たま@Tamazon

よかったです😂
色が薄まりますね!

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Naoto_Edogawa

過酸化水素倍にすると0.5トーン薄まりますが、染色スピード落ちてむしろダメージ減る感覚あります。
還元後のカラー酸化とかは過酸化水素多くして急激に活性酸素発生させまくらない方が、事後経過安定してる気がします。
たまのさんカラー酸化は結構するんですか?

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にしきど

薄まりますよね。
結局、アルカリ量がその分減るので、過酸化水素の分解速度が弱まります。
結果、5種類ある活性酸素のうち、髪に優しいものが優先して生成されます。
結果、カラーダメージは減ります。

アルカリや酵素など分解作用が無い状態での過酸化水素は、ダメージや刺激などの問題はあまりないと言えます。

カラー酸化は、矯正後でしょうか?
髪が乾燥してるので、濡らしたほうが早い&カラー剤の使用量が減るので、最近はゼロタイム酸化後にカラーすることが増えました。

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たま@Tamazon

活性酸素ってヒドロキシラジカル以外に何があるんでしょう?
カラー等過酸化水素使った後は、酵素系かカタラーゼとヘマチンで握り込んで浸透圧で内部浸透させて、水と酸素に分解して、反応終わらせて、活性酸素消えろーくらいの認識でしかやってなかったです。

カラー酸化は矯正後です。
その場合のゼロタイム酸化の疑問点が、過酸化水素が弱酸なので、還元で膨潤させた髪を再度酸で引き締めて、その後また低アルカリと言われるカラー剤でも、目安ph9アルカリ度8くらいはあると思うので、またキューティクル開くと毛髪への負担が心配です。
ゼロタイム挟まないほうが、イルミナでもない限り還元での膨潤した毛髪のキューティクルの開け閉めの負担ないかと、感覚値ですが、感じていますが、どうなんですかね。

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にしきど

たま@Tamazonさんが送信した画像

活性酸素もいろいろありますよ〜
ブリーチしてて水が出る、出ないってあるじゃないですか。
それって、発生してる活性酸素の種類が違うからなんですよ。
スーパーオキシド、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、オーツープラス、あと、僕がダメージ的に重視してるのが、ペルヒドロキシイオン。
過酸化水素はいろんな形に分かれます。
この辺りが、ダメージの少ないブリーチを施術するポイントです。

ゼロタイムを挟むかどうかみたいなのは、ご懸念の部分ですが、そもそも、アイロンをした時点で髪は収斂してますし、キューティクル(なんか省略名が欲しい)も閉じてます。
酸化、特にゼロタイムに使用するOXの酸度なんて、わずかなものですから、髪を酸性に引っ張る力はありません。

酸化とバッファは違うものです。

なので、ゼロタイム後には、なにか酸でバッファを推奨してます。
酸化だけじゃなく等電点までおとし、収斂も行う方が髪の扱いとしては上等かと。

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たま@Tamazon

非常に為になります
ありがとうございます。
等電点まで落とすのはカラー酸化前ではなく、後もしくはカラーしない場合ですよね。

ゼロタイム酸化取り入れてみます。

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にしきど

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