こんにちは!Distinct編集部です!
Distinctでは美容師さん専用の相談チャット(美容師向け無料オンラインサロン)を運営しています。
今回オープンチャットの中から、実際の質問とそれに対する回答をご紹介!
ACオキシ3%、6%のカラーでの使い方、ブリーチでの使い方を教えていただけないでしょうか?
P
ACオキシ3%、ACオキシ6%でカラーでの使い方、ブリーチでの使い方、どなたか教えていただけないでしょうか?
特にブリーチでのACの使い方が知りたいです。
@P
アルカリがヘアカラー時どんな役割をしているのか?
それをキャンセルするって事はどうなるのか?
ここら辺の知識を思い出してみてください。
今時間なくて答え書く時間ないので、又後ほどお答えします🙇
いぬ
P
@いぬ
ありがとうございます!
よろしくお願いします。
お疲れ様です、アルカリや過酸化水素の知識は教えて貰いましたか?
その前提の有無で答えが変わるのですがその辺り如何でしょうか??
いぬ
まぁその辺りググればいくらでも出てくるので、割愛しますね🙇
単純にAC使う時は、髪がハイダメージでカラー剤が吸いやすい状況を仮定して、アルカリはキューティクルを開いてくれますが、ダメージ毛はすでに開いているので、更なるアルカリは不要と判断したとします。
その場合のメリットは、ダメージを少なく染めれる事。
デメリットはpHが低い為、酸化重合などで活性酸素が出にくくなり、メラニンの分解スピードが落ち、発色までの時間もかかるようになるので、放置時間の調整が必要となるって事です、
ブリーチ後だけど、メラニンによるオレンジを消したい、発色もしっかりしたいって場合は、ここのpHコントロールが必要って事になります。
つまりは、ダメージと発色とメラニンの分解、色の持ちなどを天秤にかけどこに持っていきたいかで変わるって事になります🙇
いぬ
P
ありがとうございます。
ブリーチの履歴が複雑になっている場合で、更にそこからハイトーンのブリーチをする時に、AC6%、AC3%を使用するとゆっくり抜けて、ダメージ少なめって印象でしょうか?
イメージとしては、抜けはあまり期待せずに色だけ入れたい時に使用する例が多いです。
ブリーチは抜いてなんぼなので、あまりにダメージが大きくなっているのであれば、ACより架橋などのジマレインさんやプレックスを使って髪の耐久力を上げた方がよいと思います。
あくまで酸性に近いカラーをして、低ダメージで色だけ入れたい時や、すでにアルカリ過多で毛髪が膨潤している方向けがいいんじゃないでしょうか?
いぬ
P
もちろんプレックスも使用しているのですが、ホワイト系のカラーを作る場合など、ブリーチのダメージがどうしても気になるので、ブリーチでACはどうなのかなって考えていました。
説明が上手くできず、変な質問してすみませんでした。
いえいえ全然大丈夫です🙆
メラニンの分解を一番に考えるなら、ACだととても時間がかかると思います。
ただ、架橋よりは見極めなどはやりやすいかもしれませんね👍
いぬ
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